2006年04月03日

フリーター、ニート対策?

朝の特ダネで鳥居徹也さんという人が取り上げられていた。
ニートやフリーターを作らないという講演がうけて、国の委託を受けて全国の学校を行脚しているらしい。その授業を実際に特ダネ内で披露されてたんだけど、はっきり言ってちょっと痛い。

数字とか並ぶので、へぇと思う部分も少しあるけど(例えばフリーターと正社員の生涯賃金の差)、目標は正社員になろうなのか?基本的な内容は乱暴にいうと、団塊世代のうちの親が子供の個性も見ずに「医者か弁護士みたいな資格職にいけ」っていったのと方向そっくり。お金と社会的な位置をおおざっぱにシンボライズした「職意識」を言っているんだけど、その職意識部分に「賃金」と「リーダーシップ」をあてている。
小倉さんが
「僕も広い意味でふりーたーだけどねぇ」
と言った。私もそういった気持ちそのものに共感。

豊かだと言うことはあくせくすること無いと言うことだ。余裕を持って人付き合いが出来る。楽しめる。定収入のない人にはビビッドなチャレンジがある。死なないためのがんばりもある(うう、たまにどうかとおもうけど)。

大学生の3割がフリーターだってスライドにあったけど、全員が大学に行く昨今何が問題なのかしら。一応の御体裁を持って働いてるわけじゃんね。
私の世代は4年制大学に行けたのが3〜4割くらいの勢いじゃないかな。もっとすくないかも?バブルのあとに来たベビーブームの職あぶれはある意味戦災孤児みたいだ。今の子とは状況が違う。

・・・。ともあれ、響かなかったのだ。その講義が。ビジネスビジネスいう姿にあまり。私はひねくれ者で、コーチングとかなんとか言葉だけ輸入してくるのはだいっきらいだったんだけど、「スロー」と「ロハス」はまだ許せるなってさすがにちょっとおもった。
スタジオのキャスター達のおしゃべりがどこか乾いて聞こえたんだけど、きのせいかしら。

さてちなみに下記サイトは自分の年収が世界の何番目かわかるサイト。サラリーマンの生涯賃金の平均が3億円だとしてフリーターはそこから2億引くんだそう。その1億円を勤続30年したとして年収はだいたい340万。入力してみよう。

ここをくりっきゅ

幸せに生きられればいい。どんな仕事にどれだけ充実してます。そんな体験談の方が子供にいいと思うんだけど。
今日の放送に熱狂する親がいたらちょっとやだ。

posted by つぐみ at 10:28| 東京 晴れ| Comment(8) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょうど別サイトにこの問題カキコしたとこだった。

【転載】
私自信、誰が勝者で誰が敗者なのか、勝ち負けとはなんなのか、疑問に感じています。
満足感や幸福感というのは人それぞれだし、自分で「勝った」と思えるならそれはそれでいいことなのかもしれませんが、他人を指して「負け組」のような考えを持つとしたら、結局いつも誰か(自分なりに思う階層かもしれませんが)と自分を比較する人生でしょう?
働いていると、確かに「効率」を優先して考えがちになりますし、「勝敗」も常に頭にあります。
もちろん、仕事がうまくいけば達成感もある。
それを満足感・幸福感として暮らしていくことが悪いとは思いません。
でもその価値観だけで、ニートやフリーターを判断すると、正しい判断ができないと思っています。

今、バリバリと仕事をこなし、達成感・満足感を感じている人でも、社会人としての第一歩からそうだった人は少ないと思います。
期待と不安が入り混じる中で経験を積み、少しずつ成長した結果でしょう。
その過程では、ある程度夢を捨てたり、諦めたりしながら、仕事の達成感を生きる満足感や幸福感に置き換えてきた部分もあるのではないでしょうか?
私は、ニートに関しては、そんな入り口に立つ不安感なども、要因の一つなのではないかと考えています。

単純に、遊びたい!働くのがイヤ!というニートもいるでしょうけれど、それは私も同じこと。
遊んで食えるなら私だってそうしたいし、もし一生遊んで暮らせる金があったら、間違いなくそうすると思います。
極端な話、そんな金があって「遊んで暮らせる」のが「勝者」なら、ニートは条件の半分は満たした勝者の一部なのかもしれませんしね。
私には「そんな金も無い」し「遊んで暮らす」もできませんから、その意味ではニートに負けているわけです。

そう思えばなおさら、異なる価値観で判断することが無意味に思えます。

私自身が歯がゆい思いをするのは、だからといって、彼らに問うてみても彼ら自身の価値観や夢を語ってくれないという部分です。
自分の人生をどうしたいのか?夢はなんなのか?あるいは、どんな問題を抱えているのか?を語ってくれないことには、彼らの価値観もわかりませんから。


※ 文中「遊んで暮らす」という言葉を使用しましたがニートすべてが文字通り
  「遊んで」暮らしているという意味ではありません。
  単純に、定職を持たずに生活しているという状態を指しましたことをご了承下さい。

 
Posted by 弘明寺(^^)ゞ at 2006年04月03日 18:08
なにが言いたいのか判りにくいだな〜!きっと。
言いたいことを簡潔に言えばだね、

日々に感じる「愛ある生活」をおくれば、人間はこんなにもやる気に満ちて、幸せな生活なんだ。ちうことだよ。
「愛」あればこそのトラブルさえ楽しむくらいでなきゃ自分も周りも楽しくなかろ〜!

※ ギャップがハゲしいのでかえって判りにくいという方は、懇切丁寧に解説させていただきますので、最低限とらフグコースくらいは予約の上ご連絡ください...(^^)v
※ 上記の「ハゲ」部分に反応された方は自意識過剰です。ご注意ください。
※ あ、そりゃ自分か...
Posted by 弘明寺(^^)ゞ at 2006年04月04日 01:22
久しぶりに覗いてみたら、いいことが書かれていたのでTBしちゃいます。今の世の中、フリーターが盛り上げているようなもんです。メジャーリーガーだってF1ドライバーだって、みんなフリーターだからね。ただし、自己管理は被雇用者の比ではないけど。
Posted by west2723 at 2006年04月04日 22:33
いやね、ほんとにね。
自分を一個経営してるってすごくて、それは組織の一部とは又違うお勉強をしてるんだよね。
そして組織と違って個人はマジカルだ。組織の息抜きに使ってもらえると良いなって、最近私は凄く思う。
あと、鳥井さんを責めてるんでなく、せっかく鳥井さんというキャラがあるんだから、文科省は、もう少し丸投げでなくその「教科書」部分を良い感じに整え直せばいいのに。
センスつゆのは大事だな。
>弘明寺、west2723
Posted by つぐみ at 2006年04月05日 02:40
Mt.富士ヒルクライムのサイトから着ました。
僕も3年前にサラリーマン辞めて去年会社つくったんですけど、つぐみさんの言う「定収入がない人のビビットなチャレンジ」はすごくわかるwww
フリーターじゃなくて組織に属さずにやっていくことを選んだ人をフリーエージェントなんてよんだりしますよね。
「フリーエージェント社会の到来」って本を2年位前に読んだけど面白かったですよ。

そんなわけで富士山5合目で待ってくださいねww
Posted by くろちゃん at 2006年04月05日 16:05
おお!ヒルクライマーどのいらっしゃいませ。って人生もクライミング中なのね!5合目でお待ちしています。フリーエージェントとか、エグゼクティブフリーターとか、インディペンデントコントラクターとかいろんな名前があるわ。
なんにせよ、独立すると良心でものがいえるのはいいことよ。うっかり苦労を我慢し過ぎちゃう事には気をつけて!>くろちゃん
Posted by つぐみ at 2006年04月07日 03:30
自分はフリーターです。
職業的には彫金師というものなんですが、これで生活が成り立っていないので自己紹介のときには「フリーターです」と言うことに恥ずかしさを感じていました。歳も歳だからですけど、、
しかしこのブログを読んで、これからは胸張って「フリーターです」と言おうと思います。

つぐみさん。豊かさとは何か、について考えるいい機会になりました。感謝です。
弘明寺さんのお言葉、大変勉強になりました。すごいっす。


Posted by souitsu at 2006年04月08日 21:49
フリーターですと言わずに「彫金師ですっ」ていうの!
そっかぁ、souitsuさん彫金をやるのね。
私もロストワックスで一品作ったけど、これ、できるってすごいな。
souitsuブランドは何をミューズにするのか、ゆっくり自由をしながら選んで、そして、沢山遊んでその楽しさを、私たちのびゅーちほーな瞬間にむけてこめてくだされ。
いいなぁ。彫金師。かっこいいなぁ・・・。>souitsu
Posted by つぐみ at 2006年04月09日 14:55
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