2011年11月29日

「旬の野沢菜」は、野沢菜ヌーボーだ。

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わーしゃーしゃーしゃーしゃー。
野沢菜畑であります。
ばりんばりんに丈夫な茎が、ぱりっっっっっと空に伸びてます。
あしもとにははこべやらいろんな草が生えていて。
野沢菜は、いろんなやつと友達というかわれ関せずという感じであります。
この子達は氷点下でも凍らない強い子です。
茎の水分を濃くしてがんばるんだけど、これが甘くてさらに美味しい秘密になっている。

お店番してたらお電話をくれた人達から「届いたよ」の声をいただいた。

最強のごはんのとも!と、

私の作った物じゃないけど、嬉しい大反響。
ありがとう。
ありがとう。

おいしいものって、裏切らないよね。




そのままかじってもうまーぬで「たべていいですよ」の言葉で、
なんかぽりぽりぽりぽりいってしまいました。
「でも、苦いから生食より、いためたり漬けたりがおいしいよ」
って現地の人はいうけど、全然!ほろりと苦い感じは大人の味。
これが、あの野沢菜になる訳か・・・(あ△あ;)
と、ろくに噛まずに飲み込んじゃってた自分を反省。

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野沢菜のお写真を撮っててさ、どの画像もだいたい3〜4cmに切ってるのね。
で、刻んでみたり変化つけてみようかと思ったんだけど、この「茎を噛み締めて味わう」のが、
野沢菜の美味しい食べ方なんだってわかってからは、もう、これ。
茎をぎゅっとかみしめて、葉の厚みを噛み締めて。

食べるって、食べ方も一つの技術でね、気がつくと「味わう」のを忘れちゃってる。


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野沢温泉村には野沢菜用のおんせんがある。
取れ立ての野沢菜を、ここに漬けて洗うと、温泉の熱で少ししなっとなる。
これを樽にまあるく曲げながら漬けて行く。
天然の温泉のいろんな滋味をここでうけて、海から届いたお塩と合わせて。
そこになにかの魔法がはたらかいでか、の、味なのだ。

この菜っ葉を洗う儀式を「お菜洗い」というそうで、
菜っ葉を洗って少しお湯が緑になるから、この季節の「温泉卵」は、緑色にゆであがるんだそう。

漬け始めのころは気温が低いから、漬かってもフレッシュで、
その年の気候を浴びた野沢菜そのものの味がする。

だから、いろんなご家庭のお味もあるけど、
本場のこの時とれる野沢菜の味をまず味わってほしいす。
ぎゅ〜っと噛み締めて味わって、来年暖かくなったころもっと漬かったものもたべて、
「おおおお、こんな風になるんだー」
と、驚くのも、楽しい。5年ものとかも、ある。
乳酸発酵が進んで、酸味が出た物を炒めるのも美味しいらしいです。

でも、まず、ヌーボーを。
これまであまり市場にはでなかった、規格外の大きさと美味しさ。

グランクリュの野沢菜ヌーボーを、是非。
一袋にいちわ入ってるから、封を切って「長っ!」と広げるもよし、
たたまったままざくざく切るもよし(綺麗にそろうしね)。
とにかく。おたべて。

http://www.tsukemonogura.com/maruinews/maruinews01.html

ご注文はお電話かファックス。

ファックスの場合は
お名前
郵便番号
ご住所
何セットか(1セット5袋)
代引きか郵便振込か

を、かいてね。

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畑で収穫するおばあちゃんの身長ほどある野沢菜に驚いてそばによったら、
私はおばあちゃんの2倍大きかったのまき。

まぁ、でも、のざわな、大きいんだけどね(あ▽あ;)

余談そのいち。

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保冷剤が「ロックアイス」信州の美味しい水の氷なので、くる頃美味しい水になってます。
お茶を入れるのにつかったり、そのままのめるよ。甘い、いいみず。

余談その2

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丸井さんは創業120年。
このマサラな色のお味噌漬け達は、古いふるいレシピのお漬け物。
今と違うからお塩もお味噌もこくて、みじん切りの本の2〜3粒でも、お茶漬けの当てにできるほど味が濃い。
「食紅も使うから今の人はどうかなぁ。でも、昔からのお客さんがいるんですよ」
と、ご店主。
インドのタンドリーチキンなんかは逆にインド人が「色素にも味があるので抜けないよー」とかいうから、
もう、こういうものなんだとおもう。
お店に行くと試食させてもらえるから、ぜひ。話のお土産に。
posted by つぐみ at 17:53| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『食べ方も一つの技術』
素晴らしい言葉です。ちょいと感銘を。(^^)
つぐみさんが食べ物や料理のことを書く文章って
やっぱいいなぁ。

霜が降りたり雪か降ったり
畑が寒〜い季節になると
野菜が本当に美味しくなるんですよねぇ。^^
Posted by Fumi at 2011年12月01日 07:04
いつも暖かにしてくださってありがとう。
ロードレースが食べ物の世界にあったら、
おいらいい勝負してたかも。

ほうれん草とか白菜とか、ほんと、冬は秋ともまた違う、
ともすれば秋よりも軽やかな美味がありますね。
秋の芋で肥えて、葉野菜で優しく眠って、春にすらりと目を覚ます。
日本は夏休みより冬休みが長い方がいいかもしれない>Fumi
Posted by つぐみ at 2011年12月02日 13:13
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