2012年01月14日

山の椀。お年越しの汁。

_DSC8755.jpg

雪祭りの拠点になってくださったお宅で頂いたのが「お年越しの汁」。
一口すすって、もう、その味わいに衝撃を受けた。
具は、つまり、神棚に上げた、こぶと野菜。
神事には、塩、酒、海の物とか山の物とかRPGよろしくいくつか必須アイテムがある。

そのアイテムでできた、お汁。

これは「山の味」だ。

と、思った。

輪島とご縁が出来たとき、海と山は、全く味覚が違うのに気がついた。
両者ある地域とも違う、純粋な、海の味、山の味が、それぞれにあるのだ。

おさけ、あんこ、お醤油に、かなり特徴がでるのはしってたんだけど、
お汁は想定外だったなぁ、、、。
鰹節でお出汁をとって、は、必ずだと思っていたの。

出汁は、切りこぶ。

お出汁の土台は、土の甘みを蓄えるごぼうや人参の甘み。
それを小芋が豊かにすって、最後の香りも甘いごぼう。
下から上への魚節のグラデーションとちがう、
中心のある丸いグラデーションの山の味。

「おばあのは最高だな」
と、おじいまが自慢する。
うん。これはすごい。
初めて食べた。

お刺身も出していただいたけれど、もう、こればかり、三杯も頂いた。

「明日はこれにお餅を入れておぞうににするの」

へぇ。。。ってどんなにつくったの??

「たぁくさん」

おばあまが、両手で一生懸命鍋の大きさを教えてくれた。

そりゃ、すごい。

お椀を頂くときにはみんなもうお腹いっぱい。
傍らでにゃんこもお腹いっぱい。

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もうのめませんにゃ。ごちそうさま。

南信州の人はみんな小さくて童顔で可愛らしい。
一族並ぶと、もうみんな兄弟みたいにみえちゃうよ。



posted by つぐみ at 22:00| 東京 ☁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
飯田の年越しはこの汁ですね。
ごぼうとにんじんととうふとだいこんとこんぶ
で翌朝元旦にお餅を入れて
鰹節かけてお雑煮のできあがりです。
あぁ
お雑煮食べたくなってきた。
Posted by まつきち at 2012年01月21日 23:58
そうなんや〜。
いやーすごいおいしかったよー。
鳥とかも入れないんだよね。ほんとにお野菜のお出汁。

お雑煮は、うまいよな。
なんであんなにおいしいのかな。

ぞうにくいてー(;;)>まつきち
Posted by つぐみ at 2012年01月23日 02:01
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